この辞典の使い方>「き」で始まる言葉>傷口に塩を塗るの意味
カテゴリー:慣用句
傷口に塩は、「傷口に塩を塗る」「傷口に塩をなする」などともいい、災難に災難が重なることをいう。特に、悪い状況に陥っている人に対して、さらに落ち込ませるようなことを言う人をいさめるために、「傷口に塩を塗るようなことを言うな」などと用いることが多い。傷口に誤って(か、故意でか)塩を塗ったときの悲惨な痛みを、不幸に不幸が重なる状況にたとえたものだが、疑問のある方は、一度ご自分で試してご覧になるとこのことわざが実感できるはずである。(CAS)
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