金は天下の回りもの

かねはてんかのまわりもの

 金は天下の回りものとは、金銭は世の中をめぐりめぐっているものであり、真面目に働いていればいつかは自分のもとにも回ってくるかもしれないという庶民の淡い期待を表した言葉。しかし、その回るスピードはあまりに速いので、庶民は自分の手もとに金が入ったことさえ気づかない。一方、大量の金がひしめいている場所では金は交通渋滞を起こし、いつまでもそこに滞留する傾向にある。

 このような実情からして、庶民としては、金は「天下」の回りものというより、「天上」の回りものと言いたいところである。(CAS)

金は天下の回りもの ついでにこんな言葉もチェックすべし

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