やみ

 闇とは、暗い状態、暗いところをいう。慣用表現としては、知識や知恵のないこと、希望のない精神状態、正しくない様子、秩序が失われた状態などをいい、物知り顔のヤツが「光あるところに必ず闇がある」と「正義のあるところには必ず悪がある」「正義が悪を生んでいるのではないか」といったニュアンスで用いたがる言葉である。この言葉は「光のないところが必ず闇である」と言った方がより正確であるが、それではなんの例え話にもならないので、「光あるところに必ず闇がある」のような不正確だが思わせぶりな言い方のほうが適切なのである。

「やみ」の語源は、「止み」ではないかといわれる、つまり、光の止んだ状態、止んだところが「やみ」というわけである。その語源説でいくと、光(正しいこと、正義)が退屈になったか、なにか悩み事があって「もう止めた」と言ったところに、楽しい闇(不正、悪)の世界が広がるという意味あいで、「光を止めたところに闇がある」という新しい格言が生まれそうである。(CAS)

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