山姥

やまうば、やまんば

 山姥とは、山に済む老婆という意味で、奥深い山に住んで迷い込んで来た旅人を食うといわれる老女の妖怪のことをいう。やせ細った身体、乱れた白髪、裂けた口などの姿で絵画に描かれることが多いが、一方で、後年有名な武将となる金太郎を山奥で育てたのも山姥であるといわれるように、ただの化け物を超えて畏敬の念をもってながめられた存在である。もっとも、山奥で暮らす身元不明の老女が、なにをしでかすかわからない要注意人物とみなされるのは当然といえば当然であり、妖怪や幽霊好きな能の演目にもとりあげられている。

 2000年前後に一部の少女の間に流行した「ヤマンバ」メイクにより、本家の山姥にもささやかなスポットライトが当てられた。(CAS)

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