平平凡凡、平々凡々

へいぼん

 平平凡凡(平々凡々)とは、すぐれた特徴もなく普通であるという意味の「平凡」をさらに強めた言い方……というか、平凡をもっと平凡にした言い方で、「フツーすぎておもしろみがない」といったニュアンスで用いられる言葉である。

 日本の親は、平凡な自分の子どもがビッグになれるはずがないとさめた目で見ているのか、はりきりすぎて悪事に走られてもこまると思っているのか、子どもにあまり過大な期待をいだかない傾向があり、「平凡でもいいから幸せになってほしい」などと言う。しかしさすがに「平々凡々に生きろ」とまでは言わない(そこまで言うと、どんなにバカでも子どもに失礼というものである)。(CAS)

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