びんた

びんた

 びんたとは、相手の頬を平手打ちすることをいう。本来「びんた」は「鬢(びん)の辺り」という意味。「鬢」とは、頭髪の左右側面、もみあげの根元の部分のこと。「びんた」が「平手打ち」の意味で用いられるようになったのは旧日本軍だという。日本軍で部下への制裁方法として常用されていた「平手打ち」は、「平手」だけでなく、「靴」などを用いる場合もあったので、正しい言い方ではなく、正確を期して、打たれる方の場所を示す「びんた」になったのではないかと思われる。それなら、もっと正確に「ほっぺた」と言うべきではないかという疑問も残るが、「びんた」の方が言葉に勢いがあるのでそちらで通っているのであろう(注:以上、まったく当てにならない推測です)。

 なお、日本軍の制裁ではげんこつやバットなどで顔や頭をなぐることはあまりなかったようだが、おそらくげんこつやバットでなぐると相手に大怪我をさせてしまい、何度も制裁する楽しみがなくなってしまうという、思いやりからではないかと考えられる。(CAS)

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