波乱含み、波瀾含み

はらんぶくみ

 波乱含み(波瀾含み)とは、波瀾が起きそうな雰囲気であるという意味。犬がCEOを務める企業に、猿がCEOを務める企業が業務提携を持ちかけたようなとき、みんながひと騒動起きるのを期待して「波乱含みの様相を呈している」などと表現する。「波乱(波瀾)」は、いまは「波乱」と書くことが多いが、本来は「波瀾」。「瀾」は「大きな波」という意味なので、「波瀾」は要するに「大波小波(おおなみこなみ)」ということ。しかし、日本語の言い方は柔らかすぎて、風雲急を告げる政界の状況を「おおなみこなみっぽいムードかも」などと言ったのではサマにならないので、ここは固い漢語を駆使して難しい表情をしながら「波乱含みの様相である」と言ったほうがよいのである。(CAS)

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