仲裁は時の氏神

ちゅうさいはときのうじがみ

 仲裁は時の氏神の「仲裁」は、対立するものたちの間に入って和解させること、「氏神」は共同体や地域の守り神をいい、「時の氏神」とはちょうどよい時に現れる守り神のような存在を意味する。したがって「仲裁は時の氏神」とは、仲裁に入ってくれる人はタイミングよく現れた神様のような存在であるから、言うことに素直に従って和解しなさいという教えである。戦争したり、けんかしたりしている者同士というのは、たいていの場合、常に鉾先をおさめる機会を探っているものであって、仲裁人はそのきっかけとなりやすく、「時の氏神」とは適切な例えである。とはいえ、そんな仲裁人にも権力とブランド力、公平性、対立する者双方との良好な関係性などが必要なのであって、いくら権力とブランド力十分なアメリカの大統領が仲裁に入るなどといっても、狙いがみえみえで公平性に疑問があったりするとたいして役にたたず、かえって酔っぱらいのオヤジ同士のけんかに、やはり酔っぱらいの見ず知らずのオヤジが入ったりすると、みんな酔っぱらっているという共通性で仲直りが成立したりする。(CAS)

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