下衆の勘繰り

げすのかんぐり

 下衆の勘繰りの「下衆(げす)」は「下層の人々」という意味だが、品性の劣るヤツ、卑しいヤツという意味あいで用いられる。「勘繰り」はあれこれ考えること、当て推量することで、主に人の行動の裏を邪推し悪い意味に考えることをいう。「下衆の勘繰り」は、卑しいヤツが卑しい考え方で、他人の行いの裏に卑しい動機や卑しい目的を読み取ること。例えば、恵まれない人々への無償のほどこしで知られる慈善家を「名声が目当てではないか」とか、クリーンなイメージの政治家を「ウラでは絶対悪いことをしている」などと、品性の卑しいヤツが自分だったらこれがホンネだという考えから推量することをいい、たいていはいいところをついている。(CAS)

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