義理と人情の板挟み

ぎりとにんじょうのいたばさみ

 義理と人情の板挟みとは、義理と人情という板にサンドイッチされて身動きがとれず苦しいという意味で、両立しない義理(社会のオキテ、タテマエ)と人情(人間個人としての欲望やホンネ)の間で葛藤する人間心理を表現している。眠い(人情)けれど宿題をしなければならない(義理)と苦しんでいる子どもは、幼少にしてすでに義理と人情の板挟みの世界に生きているのである。

 日本の演劇は江戸時代からこの「義理と人情の板挟み」のテーマが大好きで、ある女性を愛してしまった(人情)が、自分は大きな店の主人で(義理)、妻子持ちである(義理)し、しかも相手の女性は未成年であり(義理)、悪いことにその子は妊娠してしまい(人情)……といったようなどろどろの人間関係に苦しんだあげく、心中に走ってしまうという、救いようのない筋書きを楽しんでいる。(CAS)

義理と人情の板挟み ついでにこんな言葉もチェックすべし

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