火事場泥棒

かじばどろぼう

 火事場泥棒とは、火事で人々があわてふためいているときに盗みをはたらくという、人の道にもとる泥棒、泥棒行為のこと。人の弱みにつけこむという点では、高齢者を狙う振り込め詐欺は、高齢者に近親者を装って電話し、パニックを起こさせカネを奪い取るという卑劣な犯罪であり、火事場泥棒どころか、「火付け泥棒」というべきであろう。

 太平洋戦争の終戦間近、日ソ中立条約を一方的に破棄して弱体化した日本を攻撃したソ連は、いまでも日本では火事場泥棒あつかいを受けているが、ソ連からしてみれば、やくざの喧嘩に仁義など無用であり、せいぜい「勝ち馬に乗った」くらいにしとけや、と言いたいところかもしれない。(CAS)

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