かべ

 壁とは、建築物において、垂直方向に平面を形成し、戦車ででも体当たりしない限りわれわれを通過させてくれない部分をいう。また、比喩的な意味での「壁」は、受験生がいくら頑張っても志望校に入学するのは無理と悟って受験勉強をサボっているとき、その理由として「ぶつかったから」と主張するもの。

 「かべ」の「か」は、「ありか」や「すみか」などの「か」と同じで「所」という意味、「べ」は隔てるものという意味の「へ」で、「かべ」は「ある場所をへだてるもの」ということ。日本の昔ながらの住宅は、柱や梁で建物を支える工法で建てられているので、理論的にはなくてもかまわない「壁」は「仕切り」程度にしか認識されていない。一方、英語のwallは「城壁、防御壁」などを意味した言葉が語源で、漢字の「壁」も「防御する建造物」を表し、敵の侵入をふせぐために頑丈に造られている遮蔽物と認識されていることがわかり、対照的である。(CAS)

壁 ついでにこんな言葉もチェックすべし

この辞典の楽しみ方▼

最新追加ワード(ずっと下にもあります)

おすすめワード(ずっと下にもあります)

カテゴリーインデックス

講談社より『笑える日本語辞典』発売中!

定価1.000円+税

中国繁体字版も発売中

イラストギャラリー

きまぐれおすすめワーズ

新着&改訂ワーズ:着順

五十音インデックス

     

    

    

    

    

    

    

      

    

       を

特選テーマ