この辞典の使い方「お」で始まる言葉>おせち料理、御節料理の意味、語源、

カテゴリー:食文化、料理、食品、食材

おせち料理、御節料理

おせちりょうり

 おせち料理(御節料理)とは、季節の節目(節句)に食べる料理という意味だが、特に日本の家庭で正月に饗される料理をいう。単におせち(御節)ともいう。節句を祝う料理は各地で独特なものが作られ食されていたが、現代の重箱に詰まって偉そうにしている「おせち」が確立されたのは江戸時代後期だとされる。本来は、それぞれの家庭で年末に手間をかけて作り、正月の期間それを食べ続けるという料理であったが、現在では、デパートや日本料理店などがここぞとばかりに争って作り、「縁起物」をいいことに考えられないような値段が付けられている仕出しものを買い求める家庭が多い。

 おせち料理は、(1)年末に作って正月の間それを食べ続けるという保存食でなければならないことから塩や砂糖が効きすぎていて味の変化に乏しく、食べるときはすっかり冷え切っている、(2)ゴロ合わせがよいという理由で縁起をかついで食材を選んでいるため、田んぼの肥料としていたような小魚をはじめ、たいしてうまくもない古くさい食材がいまでも変わらず用いられている、という主な二つの理由から、「ごちそう」というわりにはあまりうまい料理はない。(KAGAMI & Co.)

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