この辞典の使い方「あ」で始まる言葉>明日ありと思う心のあだ桜の意味

カテゴリー:ことわざ、故事成語、名言、名句

明日ありと思う心のあだ桜夜半に嵐の吹かぬものかは

あすありとおもうこころのあだざくらやわにあらしのふかぬものかは

 あだ桜とは、あてにならない桜、という意味。「明日ありと思う心の徒桜夜半に嵐の吹かぬものかは」は、夜中に嵐が吹いて散ってしまうかもしれないから、花見は今日のうちにしておけよという、楽しい花見の心得を詠ったものだが、普通は、浄土真宗の開祖・親鸞が子どもの頃、先生である高僧をつかまえて「明日には死んでしまうかもしれない命なのだから、今日のうちに出家させてくれ」という心境で詠んだ歌として知られている。子どものくせに「明日にでも死んでしまうかもしれない」とは、なんというかわいげのなさかと驚かされるが、たぶんこの小僧さんが「明日にでも死んでしまうかもしれない」と考えていたのは、自分のことではなく教えを請う相手の高僧のことで、そう解釈すれば、この一見こなまいきな小僧の歌も無邪気な子どもの歌として容認できようというものである。(CAS)

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