間とは、物と物に挟まれたところに「ある」もの、あるいは「ない」もの。例えば音楽で、発せられた音と音にはさまれた音のない時間。演劇で、セリフとセリフの間の無言の時間、絵画で、何も描かれていない場所。つまり、言うべきことを忘れたか、やるべきことを手を抜いて怠った部分。

 日本文化は「間」を重視し、このような物忘れや手抜きの部分を「味わいがある」と評価する。その傾向が文章や詩にも敷衍され「行間を読め」などとうながされる。ばかな子どもたちはそんなことを言われると、行と行の間にある白い部分をにらみつけてフリーズしてしまうことになる。(CAS)

間 ついでにこんな言葉もチェックすべし

YouTube始めました

 

『ドクタールソーのワラワラ日本語講座』やってます!

☞こちらへどうぞ

チャンネル登録をどうぞよろしく。

講談社より『笑える日本語辞典』

→こちらへどうぞ

イラスト付解説

最新イラストはこの下↓

きまぐれおすすめワーズ

新着&改訂ワーズ:着順

カテゴリーインデックス

最新イラスト

五十音インデックス

     

    

    

    

    

    

    

      

    

       を