一人前

いちにんまえ

 一人前とは、一人分の量ということ。食事においては、成人一人が一食で食べる分量をいい、日本では、飲食店で一人前の料金しか払わないなら、どんな相撲取りが注文しても、けちくさい量の食事しか提供されない。(ご飯や味噌汁のおかわりが自由だったり、ご飯や麺の大盛りが無料だったりすることはある)。

 また、「オマエも一人前になったな」といった使い方をする場合は、ブタの親が子どもに「ようやく一人前の食事になるまで成長したな」と言っているわけでは決してなく、人間の大人が若者に「成人としての資格や能力が十分備わった」と、あるいは、職人の親方が弟子に「職人としての技量が備わった」と言っているのである。職人はともかく、「成人としての資格や能力」なんてどれだけのものかと大げさに考えがちだが、大人が言っているのは「酒を飲める年齢になった」とか「はじめて性交渉をした」というような、たわいないことなので、心配には及ばない。(CAS)

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